懐かしい思いを持ちながら、Wの文字を見ていた。
山が鬼門とされていた早稲田。
何度も山で泣いてきた早稲田。
駒澤は、先輩の藤田が象徴するように、必ずどの世代にも山の神がいた。
安心して見ていられたのが駒澤の山登りだった。
対照的な2校に山の神が微笑んだのは、早稲田だった。
それも、4区1位通過でその1位を死守したのではない。
追いつき追い越し、更に1分14秒の貯金までつけて堂々の往路優勝だった。
早稲田が山を制したのは、何と75年ぶりだ。
全員でつないだエンジのタスキは、光輝いて見えたのは私だけではなかっただろう。
強い早稲田を彷彿させる走りだった。
ここ数年間、早稲田は予餞会からの箱根駅伝だった。
見ていて、胸が詰まるほどに切なかった。
駅伝ファンにとって、早稲田は絶対に参加していなければならないチーム。
ましてや、シード権を取れずに駅伝を終了させていた早稲田のメンバーの涙は、見ていて本当に切なかった。
今回の総合2位は、復活の予感がする。
時事通信の記事にもあったが、駒澤に対する声援よりも早稲田に対する声援の方が、俄然大きかったのは事実だった。
いかに駅伝ファンにとっての早稲田の存在が大きいかと言う事だ。
この成績を、大きくバネにして、今後の活動に精進していってもらいたい。
渡辺監督、期待しているので、是非頑張って欲しい。
名門早大、価値ある2位=完全復活へ手応え−箱根駅伝
勝った駒大より沿道の声援は大きかったかもしれない。早大が名門復活を強く印象付けるレースを展開した。控えめにこぶしを握って2番目にゴールしたアンカーの神沢は有力高校から引き抜かれた選手ではなく、早大学院高から進学した理工学部の2年生。差を広げられたが、「たすきが、すごく重く感じた。1秒でも早くゴールできるように走った」と伝統の重みを感じながら頑張った。
前日の往路を制した勢いが手薄な復路の各選手を奮起させた。山下りの6区で2年生の加藤が区間1位。駒大につけていた1分14秒の差を3分11秒に広げた。9区で逆転されたのは、選手層を考えれば仕方ない。前日の往路ではエースの竹沢が直前に故障し出場が危ぶまれながら3区で区間1位と底力を見せるなど、マイナス要素が多い中での2位は価値がある。
春には、かつてマラソンで活躍した中山竹通氏の長男、卓也ら超高校級とされる選手が4人入学する予定。完全優勝した15年前に2区を走った渡辺監督は「来年、駒大と一騎打ちになるのは間違いない。総合優勝は絶対に逃せない」。完全復活へのシナリオは書き上がった。(了)
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2008年01月04日
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箱根駅伝
Excerpt: 毎年正月は「箱根駅伝」をかぶりついて見ているこれを見ないと正月じゃないって感じなぜここまではまっているかというと・・・歴史と伝統なんと片道100キロの走行箱根の山越えたすきにこめる選手の思い(あっては...
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