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2005年12月26日

JR羽越線特急の脱線事故

25日午後7時15分ごろ、JR羽越線特急「いなほ14号」が脱線事故を起こした。
師走の日本列島は、寒気に覆われ、気象的にも荒れた状態の日が続いていた。
原因は、これから究明されていくだろうが、突風にあおられた疑いが濃厚。
12月26日10時36分現在、4人死亡・33人けが

●現場と事故車輌
 山形県庄内町のJR羽越線
 秋田発新潟行き上り特急「いなほ14号」(6両編成) 
   鈴木高司運転士(29)
    <1997年の入社 運転士歴は4年3か月>
 乗員乗客は四十数人

 雪の影響で酒田駅を68分遅れて午後7時8分に出発
 山形地方気象台発表、酒田市の天候は午後7時には雨で、28センチの積雪があった

●被害状況
 先頭から2両が脱線、転覆
  土手を滑落し近くの小屋に突っ込む
 3、4、5両目も脱線

 死亡した乗客は、先頭車両に乗っていたという

●鈴木運転士の証言
 (現場手前の)橋の上を走行中に突風を受けて、車体が浮いた
 そのまま脱線して左に傾いた

●JR東日本社内規定
 瞬間風速25メートル以上で徐行運転
 瞬間風速30メートル以上で運転停止

●現場の当時の風速
 約20メートルの風速を記録

●庄内署の見解
 現場の積雪は転覆するほどではなかった

今年4月の「尼崎脱線事故」に続き、大事故が起きてしまった。

尊い命をなくされた犠牲者の方々のご冥福を祈りたい。
     <合掌>



1年に2度の脱線事故を起こしたJRに対して。。。。。

尼崎の脱線事故は、JR西日本だった。
今回は、JR東日本。
会社組織としては、民営化されてから、別会社になっている。
しかし、国鉄の時は同じ会社だった。
この分割された各会社の間で、情報の交換などはなかったのか。

尼崎の時も、若い運転手だった。
今回のそうだ。
若いから駄目だという言い方はできない。
特に、マニュアルが中心になって、沢山の経験を積んでいくのだろう。
しかし、経験豊富な運転手の方々はどうだろうか。
経験でマニュアル以外の対処方法を体得しているのではないだろうか。
年齢が上がると、当然給料も上がってくる。
人件費を節約するには、年齢の高い社員が対象になっていく。
どうみても、不合理だと感じる。
経験で積み上げた裁量は、お金には変えられない。
人命を預かる仕事には、特に「命を最優先させる企業」としての自覚を持ってもらいたい。

悪天候時に、どう対処するかを、全国に働きかけて、まとめていってはどうだろうか。
これこそが、現代の‘事故・災害退避のマニュアル’になるのではないだろうか。

PS)それにしても、現代はマニュアルが最優先。
   なんだか、人のぬくもりが感じられないように思うのは、私だけだろうか。
posted by ちゃえ at 12:18| 東京 晴れ| Comment(8) | TrackBack(16) | 鉄道事故関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今回は運転士の資質など関係ないと思われるし、もし主張どおり「柔軟な運用」になったら、わずかな風(20m程度はまったく問題ではない)でも運休が続出。とても公共交通機関とは言えない。

ワイドショーあたりでは通用しそうな文面ですけどね。レベルが低すぎて。
Posted by いなほ号 at 2005年12月27日 17:23
いなほ号さん、コメントありがとうございます。

>もし主張どおり「柔軟な運用」になったら
このような主張はしておりませんが、何か勘違いをしておられるのではないでしょうか。

公共交通機関としては、‘安全’が一番ですよね。
その安全を、多くの方々からの意見を集約して、今後に生かしていけばどうかというつもりですが。

>わずかな風(20m程度はまったく問題ではない)でも運休が続出
これはありえない事でしょう。
このような主張もしておりませんが、もう一度読んでいただければ幸いです。
ご指摘の文面がありましたら、訂正いたしますので、よろしくお願いいたします。
Posted by ちゃえ at 2005年12月27日 18:27
今回の事故、大変悲しく、大変やり切れない思いでいっぱいです。

 今まであの箇所で、ああいった事故は起きてはいないと思います。しかし、今回の事故は天災で、想定外だったとの一言じゃ済まされません。安全と言うのは、これをしたから大丈夫だとか、これだけの設備をしておけば完璧だと言う事はありません。いかなる場合、色々な想定を考え、設備を充実させ、安全を100%に近づける努力をしていかなければならないと思います。今まで何事もないからという事だけで安全に対して感覚が麻痺するのは人間、誰にでもあるのではないでしょうか?
 そこに落とし穴があると思います。JRには、もしかするとこの様になるかもしれないと言うような危険な箇所を洗い出し、万が一のような事があっても命に別状は無い、安全な乗り物を作っていってもらいたいと思います。

 それから利用する方も利用する方で考えなくてはいけないと思います。例えば、天候が悪いときに列車が遅れる事がありますが、列車の遅れを係員に食って掛かる乗客がいます。怒りたい気持ちは分からないではないのですが、悪天候の中を安全に乗客を目的地に運ぶと言う事になれば、時間通りに着くことは、そうそう出来るはずがありません。そういったことを乗る方も考え、係員にプレッシャーを与えないように気遣いをすべきだと思います。それが嫌だと言うなら、他の交通手段を選べばいい話ですから。(そういう状況なら他の交通手段を使っても時間なんか当てになりませんが)

 最後にもう一つ運転士の事ですが、長い経験を積んでいてもとんでもない人も居ると思うし、若くてもきっちりしている人も居ると思います。ようはその人の資質の問題なのではないでしょうか。
Posted by ちょこ at 2005年12月28日 01:52
ちょこさん、コメントありがとうございます。
クリスマスの楽しい想い出が、一変してしまった事実に、遺族の方々のやり切れない思いが胸に迫ってきますね。
ちょこさんがご指摘の通り、長い経験よりもその人の資質だと思います。
未熟な技術と経験不足を補う為に、日々精進している事を信じていきたいです。
今回は、突風というより、竜巻のようなものが発生したのではないかと、近くのコンビニの関係者が語っていましたね。
そうだとしたら、想定外だったようにも思います。
人の命を預かる訳ですから、想定外はあってはなりません。
会社側に、安全に対する認識が甘かったのではないかと、問い詰めたい思いです。
現場の映像から察するに、あの付近はいつも吹雪くようですね。
要注意個所にして、注意を促すべきだったのではないですか。
私は雪国で育ったものですから、吹雪いている時に別段危機を感じません。
同じような感触が、JR東日本にあったとしたなら、安全に対して、少し無頓着になっていたのではないか。
『命を最優先にする企業』であってほしいです。

あの尼崎の経験が生かされていなかったのではないかと、とても残念に思います。
亡くなられた方々の人生を奪い、残された遺族の方々に多くの悲しみを与えた。
尼崎の時も「2度と繰り返さない」と言っていたのに、返す返すも残念でなりません。
Posted by ちゃえ at 2005年12月28日 19:12
何でもかんでも尼崎の件と関連づけたい人がいるようですが、状況が全く違うこの両者でいったい何の経験を生かせばよいのですか?教えてください。
少なくとも、今回の運転士は、通常より減速して走行していたようですね。
Posted by 兵庫県人 at 2005年12月29日 16:21
兵庫県人さん、コメントありがとうございます。
>状況が全く違うこの両者でいったい何の経験を生かせばよいのですか?教えてください。
確かに状況も何も、全く異なっていると思います。
ただ、会社組織としての危機管理が希薄になっていたのは、両社とも共通していると思います。
今回の運転手は、減速をしていたかもしれません(私自身、未確認です)
しかし、この事故現場付近に設置してあった‘計測形’は、明らかに認識不足に伴なっていると思います。
経験から設置していたと言うのが、JR東日本の回答ですが、この経験とは何かの根拠があったのでしょうか。
それも、危険個所をはずれていたとか。
こうなると、危機管理能力が問われるの当然といえましょう。
尼崎の時には、速度制御装置が未装着だった事が、大きな要因とされています。
これほどまでの大惨事があって、自分の所には関係ないとたかを括っていたのではないでしょうか。
安全に対する追求をしていくなら、たくさんの事ができると思います。
お金をかけて、補線していくのではなく、線路の見直しから、何かが浮き彫りになるのではないでしょうか。
又、現場で起こった事故ですから、机上で幹部が考えていても、安全対策にはならないでしょう。
ならば、運転手の方や車掌の方、補修の係りの方々から、現場の意見を吸い上げる事は、全くお金はかかりません。
動力だけがかかるのみです。
安全に対しては、現場の意見が一番だと感じます。
今回のように、突風にあった事のある運転手の方は、数多くおられると思います。
そんな意見があったなら、安全面に対して見直すことが、管理能力につながると思います。
全く個人的な意見です。
素人の域からは脱する事はできませんが、我が社の危機管理は、現場重視から始めます。
あくまでも、小さな会社ですから、大企業には当てはまらないかもしれませんね。
ちょっとした事・幹部の指導力で、事故を未然に防げる要因にはならないでしょうか。
この事故で亡くなられた方々も、もう2度と起こして欲しくないと切望しているはずです。
Posted by ちゃえ at 2005年12月29日 16:40
Posted by at 2006年01月19日 20:48
これだけ、鉄道をぼろぼろに言っているけれど、鉄道はあくまでも、鉄道会社の「商品」。嫌だったら乗らなきゃいい。ただそれだけ。
Posted by haru at 2006年04月08日 19:23
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